*ディスプレイコンテスト* エントリーナンバー11<徳寿園さん>
▼無農薬天日干し番茶・茶道炭のお店です。
25年以上、「農薬・化学肥料なし」で丹波のお茶を製造・販売されている徳寿園さん。その秘訣は、冬場の仕事である「炭焼き」から得られる「木酢液」を茶園に散布してあるからだそう。
徳寿園さんでは、茶の木をゆっくりと休ませてあげる冬場の時期に、伝統的な職人技である「茶道用道具炭(菊炭)」を焼いており、その美しい菊炭は「脱臭・除湿・電磁波吸収効果やマイナスイオン発生効果」などもあるため、お部屋やお手洗い、玄関などに「炭飾り」として置いてもらえるよう、単品での販売もされています。そこで採取された木酢液は、酢酸・アルコール類をはじめ200種類以上の有機化合物からなり、茶園に散布することで元気な土、茶の木になり、農薬・化学肥料なしでお茶を栽培できているそうです。丹波の地で自然の産物を大切にした「循環型」の経営取り組みをされています。
また、「お茶は毎日飲むものなので、安心安全で、かつやっぱり『おいしい』お茶づくりに励んでいます」と語ってくださりました。特に「天日干し赤ちゃん番茶」は、ノンカフェインで、焙じた香りよい優しい味なので、小さいお子さんでもガブガブ飲める、徳寿園の看板商品です。
コンセプトはズバリ「田舎の丹波のお店がそのままやってきました!」
丹波の清らかな自然の中で作ったお茶を持って行っているので、そのやさしい自然の雰囲気が伝わればうれしいです、と話していただきました。
具体的にはプライスカードと手書きのポップ(商品説明)で、できるだけ「見やすく・わかりやすく」を心がけていらっしゃいます。また、お茶はいつでも試飲していただけるように準備しているので、ぜひ味わってみてほしいです、ともおっしゃっていました。
五六市への感想は、常連さんが愛してくださって、毎回「おいしい!」と買ってくださることがうれしくて、また丹波に帰ってがんばろう!と思える、とのこと。嬉しいですね。また、毎回丹波からはるばる来られているので、大阪の都会の皆さんに紹介できることもうれしいですとも話して頂きました。そしてなんと、五六市でお客さんとお話しする中で生まれた商品(テトラパックのお茶など)もあるそうです!すごいですね。
「水はのどの乾きを潤おし、お茶は心の渇きを潤す。」という言葉があることを教えて頂きました。なるほど~・・・、深いですね。
最後に、「試飲のあったかいお茶、おすすめの赤ちゃん番茶もご用意していますのでぜひ一度のみにきてください!」とメッセージを頂戴しました。