先日、五六市実行委員&ボランティア 計7名が
ドキドキのお茶会体験です
11、12月の野点でご協力をお願いする、お茶の先生からのお誘いで
万博記念公園内にある茶室「汎庵」「万里庵」でのお茶会に参加させてもらいました。
緑豊かな庭園と落ち着いた佇まいの茶室のこの施設は、
日本万国博覧会当時、内外から賓客をもてなすために造られたもの。
一般公開は年2回だけ。ここに入られただけでも貴重です。
席入り前に、つくばいで手水を使います。
すぐ横の水琴窟(すいきんくつ)から澄んだ音がかすか聞こえました。
水滴が落ちた時の水音が瓶の中で反射して
琴を奏でたような音色からその名がついているのだそう。
順々ににじり口から頭をかがめて体を入れ、
12名がぐるりと囲むようにして座りました。
お茶菓子、掛け軸やお花等、ひとつひとつの説明に
おもてなしの心と季節を感じ、お茶の心が伝わります
初めての厳かな雰囲気にカメラ撮影もはばかられ、
慣れた人の振る舞いを真似しながら、慣れない手つきで
御点前をいただきました。
次に立礼席(りゅうれいせき)に案内され、
ここでもお抹茶をいただきました。
さっきよりもチョッと、いえ随分とリラックス。
無事終了です。
公園を出るころには、もう夕暮れどき。
本格的なお茶の世界に触れたこの経験は、五六市で必ず役立つはず
11、12月の野点がより楽しみになってきました